ファイナンシャル・プランナー資格とは?取得するメリット&年収や仕事の基礎情報まとめ

更新日: 2016年4月22日

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ファイナンシャル・プランナー(FP)という資格を聞いたことはあるでしょうか?暮らしとお金に関する様々な知識が必要になる資格ですが、持つと様々なメリットが有ります。そんなファイナンシャルプランナーについてまとめてみました。

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ファイナンシャル・プランナー(FP)という資格は比較的有名で受験者数の多い資格の1つです。しかし、どのような内容の資格で、取得するとどのようなメリットやキャリア、そして年収にも影響を与えるのかということは既にファイナンシャル・プランナー(FP)を取得している方以外は知らない方も多いかもしれません。そこで、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格についてまとめてみました。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは?

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まず、ファイナンシャル・プランナー(FP)とはどのような資格なのでしょうか。FP資格の試験の運営等を行っている「日本FP協会」によりますと、

わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。
https://www.jafp.or.jp/confer/about_fp/
これらの計画を立てるためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、わたしたちの夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートするパートナー、いわば、「家計のホームドクター®」のような存在がファイナンシャル・プランナー(FP)です。
https://www.jafp.or.jp/confer/about_fp/

ファイナンシャル・プランナー(FP)資格取得のために必要な知識とは?

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それでは、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得するためにはどのような知識が必要になってくるのでしょうか。生活とお金に関する全ての事の知識を網羅しなくてはいけませんので、必要な知識は多岐に渡ってきます。

家計管理

給与や家計の管理、上手に節約をする方法だけでなく将来のための貯蓄の方法などの知識が必要です。

教育資金

お子様の進学や留学の為の資金を確保するための教育資金の準備の効率的な方法や、奨学金制度の上手な使い方の知識が必要です。

住宅資金

住宅を購入の際の住宅ローンの組み方、効率的な住宅ローンの返済方法、繰り上げ返済や仮替え方法の知識が必要です。

税制

所得税や住民税だけでなく、会社を経営されている方は法人税等、また配偶者控除や医療費の控除に関しての知識が必要です。

介護、医療費

老後のになって必要になってくる介護の為の費用の準備や介護保険の適用に関しての知識が必要です。

老後の生活設計

介護費用の面だけでなく、定年退職後に迫る老後の年金生活を上手にやりくりする為の準備や生活設計方法の知識が必要です。

年金、社会保険

厚生年金や国民年金などの年金、雇用保険や健康保険などの社会保険を上手に活用するための知識が必要です。

資産運用

退職金の運用や、株や資産運用などの金融商品を上手に活用するための知識が必要です。

保険

生命保険やがん保険だけでなく、火災や地震の保険を活用するための知識が必要です。

相続、贈与

死亡時や遺言状を書く際に発生する相続や贈与の準備だけでなく、税制もふまえた上手なやりくりの為の知識が必要です。

上記に挙げた内容の知識が全て必要となるため、身の回りのお金に関してだけではだけでなく、行政のお金に関する内容や、お金に関する法律の知識も問われてきます。多くの内容の学習が必要になりますので試験も決して簡単という訳ではありません。

ファイナンシャル・プランナー(FP)の主な仕事内容

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多岐に渡す専門知識が必要になるファイナンシャル・プランナー(FP)はどのような仕事をするのでしょうか。基本的には金融商品を取り扱う会社(銀行、証券会社、生命保険会社など)に在籍し、顧客のお金に関する相談など応じ、アドバイスを行う業務をメインとしています。その他、資産に関するセミナーやお金に関する書籍の執筆も行ったりします。ファイナンシャル・プランナー(FP)としてのキャリアを長く積んだ人は、独立開業して個人の事務所を作る場合も多いです。

ファイナンシャル・プランナー(FP)資格の種類と取得方法

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ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格の種類は3種類あります。国家検定である「ファイナンシャル・プランニング技能検定」と、NPO法人 日本FP協会が認定する「AFP資格」と「CFP資格」があります。それぞれの資格の受験資格や取得方法をご紹介します。

ファイナンシャル・プランニング技能検定

「ファイナンシャル・プランニング技能検定」は、厚生労働省が指定試験機関として認定した金融財政事情研究会と日本FP協会が実施する国家検定です。難易度順に3級、2級、1級とあり、それぞれ受験者の資格や試験内容がが変わってきます。3級はファイナンシャル・プランナー(FP)になりたいと思いの方はどなたでも受験が可能です。2級は、3急に合格をしている方、FP実務経験2年以上をお持ちの方、AFP認定研修を受講されたことのある方のいずれかに該当している方は受験が可能です。2級と3級は、実技試験と学科試験を同時に行いますが、1級は、学科試験を通過したのみ実技試験の受験が可能になります。1級の学科試験の受験資格は、2級を取得している方でFP業務に1年以上従事している方、またはFP業務に5年以上従事している方となります。

AFP資格

「AFP資格(アフィリエイテッド ファイナンシャル・プランナー)」は、国ではなく、日本FP協会が認定するファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を指します。取得の為の条件は、ファイナンシャルプランニング技能検定の2級を所持している方で、AFPの認定研修の受講を終了した方となります。2年間ごとに資格の更新として継続教育が義務とされています。また、インタビューや提案書の作成技術、プラン実行の為の援助のノウハウを持っていると認められる資格です。

CFP資格

「CFP資格(サーティファイド ファイナンシャル・プランナー)」は、日本FP協会が認定する、ファイナンシャル・プランナー(FP)資格の最上位のものです。国内だけでなく、世界各国で認められた水準に達するFPの方のみに発行されるプロフェッショナルな資格です。取得のための道のりは、CFP資格審査試験を受験し、合格した方のみCFPエントリー研修を受け、その研修が終了すると資格をもらえるという流れになっています。CFP資格審査試験の受験者資格は、AFP資格を有する方となっています。こちらもAFP資格と同様に2年ごとの資格更新として継続的な教育が義務とされています。

ファイナンシャル・プランナー(FP)の年収

Photo credit: Japanexperterna.se via VisualHunt.com / CC BY-SA

様々な知識が必要とされるファイナンシャル・プランナー(FP)の年収はどれくらいなのでしょうか。個人業務での平均年収は300万円程度と言われています。一見低いかなともお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、ファイナンシャル・プランナー(FP)で年収が1,000万円を超えている方もたくさんいらっしゃいます。一般的に、実務経験の長さによって収入(相談料等)の金額が上がると言われていますので、地道な努力を続けていくとちゃんと稼げるようになる仕事だと考えられます。独立をしておらず、企業内でFP業務に携わっている方はその勤め先の企業によって年収が変わってきますが、一般的に基本給にインセンティブとしてFP資格分の分が追加で付与されたり、ボーナスの額が上がったりと、収入はアップすると言うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格はお金と生活の事の専門知識を得られる資格なので、FPを仕事としてなろうと思ってない方も今後の生活の事などを考える際に勉強をしていても損はない資格だと思います。業務としてFPになりたいとお思いの方もそうでない方も是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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このまとめのキュレーター

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飲食系ベンチャーにてマーケティング従事しながらライターとしても幅広く活動。趣味は競馬とサッカー。よく見るのはプレミアリーグ。恋に恋する20代男性です。

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