50代の平均貯金額は?夫婦・独身など状況別の貯蓄事情を徹底まとめ

更新日: 2017年7月11日

さん

老後が迫ってくるのをひしひしと感じる50代。残りだいたい10年の間になるべく貯蓄を進めていきたいですよね。夫婦、独身などの状況別に50代の貯蓄事情をまとめてみました。

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PIXTA ※イメージ画像

社会人生活も終盤になってきた50代。残り10年くらいで定年退職した後は老後の生活がやってきます。定年退職した後は、お金を稼ぎたくても職場の問題や体力的な問題でなかなか稼げないという問題があります。また、年金をしっかりと満額払っていたとしても年金のみの生活だとなかなか厳しいというのが現状です。老後のために50代の方はどれくらい貯金をしているのかが気になって来ますよね。そこで、50代の平均貯金額を夫婦の場合と独身の場合でまとめてみました。

50代の平均貯金額(夫婦・独身)

Photo via Visual hunt

平均貯金額:1124万円
貯金額の中央値:408万円
貯金がない世帯の割合:29.5%

夫婦や独身家庭の50代の方の平均の貯金額は1124万円というデータが出ています。平均の貯金額の平均が1000万円を超すのは50代が始めてとなります。しかし、現実は貯金が無い世帯が約30パーセントもいるいう結果も。3世帯に1世帯が貯金が0ということです。それでも平均の貯金額が1000万円を超えるということは、貯金をしている人の中ではかなりの額を貯金していると考えられます。そこで中央値を見てみましょう。中央値は全体の貯金額のちょうど真ん中の額にあたる金額です。中央値は408万円と算出されています。50代の皆様、408万円に届いていますでしょうか、50代でない方、50代になった時に408万円に届きそうですか?

50代夫婦の平均貯金額

平均貯金額:1325万円
中央値:501万円

50代夫婦家庭の平均貯金額は1325万円、中央値が501万円という結果が出ています。平均よりも高い貯金額の結果が出ていますので、夫婦共働きの家庭などが、貯金をたくさんしているのではないのか、ということが考えられます。50代になると、子育ても一段落して主婦の社会復帰も見られます。しかし、中央値と平均値が夫婦の家庭でも大きく離れています。これは50代の夫婦家庭でも貯金が0だったり、ほぼ無しという家庭も多いという事が言えます。教育ローンや住宅ローンなどで貯金にお金が回っていないという可能性もありうります。

50代独身家庭の平均貯金額

50代独身男性の平均貯金額

50代前半の平均貯金額:1500万円
50代後半の平均貯金額:2000万円

50歳代男性は、50代の平均の貯金額と比べて高い数値が出ています。実は、50代前半(50歳,51歳,52歳,53歳,54歳)と50代後半(55歳,56歳,57歳,58歳,59歳)では500万円ほどの差がありますので、独身の50代男性は貯蓄に対しての備えが比較的しっかりと考えながらできているのではないかと考えられます。また、独身の50代男性は証券や投資信託などの金融資産の保有率が高い事も特徴の1つです。しかし、全世帯での無貯金の家庭が3割程度いるという事なので、50代の独身男性でも無貯金の方は一定数いると見込まれます。そう考えますと、50歳代男性の所得の格差が大きいと言うことができるでしょう。

50代独身女性の平均貯金額

50代女性の平均貯金額:700万円

50代独身女性の平均貯金額は、50代全体の平均貯金額よりも大きく低いという結果が出ています。原因としては貯蓄に対する備えの心の問題や実際の行動という事よりも、男性との収入の格差があるという大きな社会問題が浮かび上がってきます。しかし、コツコツと貯金を続けていけば、老後にてお金がないと苦労するようにはなりません。しかし、やはりどうしても生活が苦しくなってしまうということは否めません。

老後の為に必要な貯金額

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それでは、老後になって使うであろう金額の総額はいくらになるのでしょうか。60歳で定年を迎え、85歳で寿命を迎えると仮定します。60歳以上の無職世帯の月の支出の平均が24万と言われています。また、病気や天災などのの緊急時の備えのために500~1000万円、住宅の修繕やリフォームで300~500万円の用意が必要です。公的な年金は、実は60歳からではなく、65歳からの支給になるので、60歳からの5年間は支給を待つ必要があります。年金は約20万円毎月支給されます。一般的な平均の退職金は2000万円と言われております。

整理しますと、60歳から85歳まで、

生活費:(85-60)×12×24=7200万円
万が一のためのお金として、1000万円

合計で7200+1000=8200万円が必要になります。

そこから、
年金費用である、20×12×20=4800万円と
退職金の平均である2000万円を引いても、

貯蓄額の目安は、8200-(4800+2000)=1400万円となり、最低でも1400万円程度は貯金をしておきたいということが考えられます。50歳代になって、貯金額がまだ0という方はかなり厳しい生活に抑えないと1400万円を貯金することは難しいと考えられます。50歳から60歳までの10年間で、年間140万円を貯金、つまり月に11万円を貯めなくてはいけないという計算になります。困ってから考えるのでは遅いので是非早めからの備えを実践してみてください。

まとめ

By: bark

いかがでしょうか。50歳代の貯金額の平均を見ると、老後にみんな備えてしっかりとした貯金をしていると考えるでしょうが、中央値を見るとまだまだ老後に備えられる貯金額に達していない世帯がかなりあるというのが現状です。なかには貯金額が全く無い方もいます、そういう方は将来苦労しないように現在の生活を多少でも切り詰めて老後の為の貯金に回すことをおすすめします。最近では65歳まで働くことのできる会社も増えてきていますので、そういう所も踏まえて将来のことを考えてみることをおすすめします。

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このまとめのキュレーター

さん

飲食系ベンチャーにてマーケティング従事しながらライターとしても幅広く活動。趣味は競馬とサッカー。よく見るのはプレミアリーグ。恋に恋する20代男性です。

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