月50本観るマニアが厳選!一度は必ず観るべき至極の名作映画おすすめランキングTOP50

更新日: 2016年11月17日

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平日も週末も祝日も、映画を見ることが日課となっている筆者が、今まで見てきた映画の中から心からオススメしたい映画を徹底的に厳選。50本まで絞り込んだ上でランキング形式でご紹介します。映画を見たいけど何から見て良いかわからない、そんな方の手助けに少しでもなれば良いなと思います。

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ー 私が学んだことの全ては、映画が教えてくれました ー
オードリー・ヘップバーン

永遠に輝く銀幕の女王の言葉を引用するまでもなく、映画は私たちに多くのものを与えてくれます。心を揺さぶるストーリーに感動して涙を流すこともあれば、面白おかしい話に笑い転げたり、圧倒的な映像美に目を見張ることもあるでしょう。あるいは映画を観ているうちに異国の文化や、時には政治や歴史の知識を知らぬ間に身に着けてしまうこともよくあります。もしかしたら英語だって話せるようになるかもしれない。ではどうやって数ある映画の中から、そうして素敵な体験をさせてくれる作品を選んだらよいのでしょうか?

以下に挙げた50作品は、これまで1400を越える映画を観てきた筆者が「いわゆる名作よりも親しみやすい、長すぎず、でも間違いなく面白い」という条件をもとに選んだおすすめのラインナップです。数ある洋画、邦画の中から、泣ける恋愛もの、アニメ、SF、笑えるコメディにサスペンスなど様々なジャンルの作品を紹介します。

50、(500)日のサマー (原題:(500)days of Summer )

www.amazon.co.jp/dp/B008CDB1T6

ー これはボーイ・ミーツ・ガールのお話。だが知っておいてほしい。これはラブストーリーではない。―

公開年:2009年

監督:マーク・ウェブ

出演:ジョセフ=ゴードン・レヴィット、ゾーイ・デシャネル、クロエ=グレース・モレッツ

【あらすじ】

建築家志望ながらグリーティング・カード会社で働く青年トムは、新たに秘書としてやって来たサマーというちょっと変わった女の子に一目ぼれ。徐々に距離を縮めていく二人だったが、それは波乱万丈の500日の始まりだった。

【おすすめポイント】

ミュージックビデオ出身の監督らしく、様々なグラフィックデザインを駆使した映像はおしゃれの一言。「真実の愛」を信じず、とにかく我が道を行くサマーに振り回され続けるトムの姿は気の毒ですが、だからこそ二人が過ごす幸せな時間がより輝いて見えます。500日の物語を時間軸をごちゃ混ぜにしながら見せる手法、センス抜群の音楽と見どころに溢れた映画ですが、何といってもこのキャラクターを演じれるのはこの人しかいない!というハマり具合のゾーイ・デシャネルの存在こそ、この映画の神髄と言えるでしょう。すっかりハリウッドを代表する存在となったジョセフ=ゴードン・レヴィットとの掛け合いが絶妙です。

49、きみに読む物語 (原題 :The Notebook)

www.amazon.co.jp/dp/B0009X59K4

ー 真の愛とは、魂を目覚めさせ、お互いをより求めさせるもの。心を燃え上がらせ、精神を穏やかにさせてくれるもののことなんだ ー

公開年:2003年

監督:ニック・カサヴェテス

出演:ライアン・ゴスリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・ガーナ―、ジーナ・ローランズ、サム・シェパード

【あらすじ】

認知症のため過去の記憶を思い出すことが出来ず療養所で暮らす老女に、ある若い男女の恋物語を語って聞かせる老人がいた。その物語の主人公、青年ノアとアリーはひと夏の燃えるような恋を経験するものの、身分の違いによって引き裂かれてしまう。別々の人生を歩みだした二人はやがて運命の再会を果たすのだが・・・。

【おすすめポイント】

数々の恋愛小説をヒットさせたニコラス・スパークスの原作を映画化した本作は公開されるや否やセンセーショナルを巻き起こし、瞬く間に恋愛映画のバイブルとなりました。貧しくも魅力的な青年と、裕福な家の美しい令嬢の恋といういわば王道のストーリーですが、この映画を特別たらしめているのはその語り口でしょう。現在と過去の物語が絶妙に交錯する展開は、単なる恋愛映画を越えた深い感動を与えてくれます。本作で一気にスターダムに駆け上がったライアン・ゴスリングとレイチェル・マクアダムスの若さあふれる演技にも注目です。

48、コーチ・カーター (原題: Coach Carter)

www.amazon.co.jp/dp/B00T0WBVG6

ー 私はバスケットボールのコーチとして来て、君たちは生徒になった。私は少年を教えに来て、君たちは男になった ー

公開年:2005年

監督:トーマス・カーター

出演:サミュエル・L・ジャクソン、チャニング・テイタム

【あらすじ】

犯罪が横行する都市リッチモンドでは、高校に通う生徒たちのほとんが荒んだ生活を送っており、明るい将来を描けるものはごくわずか。そんな高校の弱小バスケットボール部のコーチに就任したカーターは厳しい練習を課すだけでなく、学業との両立をチームに求める。そしてその約束が果たされなかった時、カーターは体育館を封鎖し強制的に勉強をさせる強硬措置に出るが、それは周囲を巻き込んだ大論争へと発展していくことになるのだった。

【おすすめポイント】

カリフォルニア州の高校のバスケットボールコーチ、ケン・カーターの実話をもとに製作された本作。ごく限られた者以外、まるで犯罪者になることが運命づけられているかのような壮絶な環境にまず驚かされます。ひとかどの人物になることを一切期待されていない生徒たちの現状に一石を投じるべく就任したカーターですが、強制的に勉学を強い、生徒の手からバスケットボールを奪うことも辞さない彼の強権的な手法は大きな批判を集めることに。しかし生徒たちの将来を真に案じるカーターがその信念を曲げることはありませんでした。生徒を思うがゆえに厳しい態度をとる彼と、荒れていた生徒たちが徐々に結びつきを強めていく様に、人を教え導くことの偉大さ、スポーツの力の大きさを感じます。サミュエル・L・ジャクソンの熱演が光る感動作です。

47、おくりびと (英語タイトル:Departures)

www.amazon.co.jp/dp/B006QGGXB2

ー あいつは今までで、一番きれいでした ―

公開年:2008年

監督:滝田洋二郎 出演 本木雅弘、広末涼子、山崎努

受賞:日本アカデミー賞最優秀作品賞、アカデミー賞外国語映画賞

【あらすじ】

東京の管弦楽団に所属するチェロ奏者の大悟は、ある日突然楽団が解散する憂き目にあい、妻の美香を連れて故郷の山形に帰ることを決意する。早速職探しを始める大悟だったが、採用されたのはなんと遺体を棺に納める納棺の仕事だった。

【おすすめポイント】

日本国内の主要な映画賞を総なめにしたこの邦画作品は、海外でも高い評価を受け日本映画として初めてアカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。著名な映画評論家のロジャー・イバートは本作に満点評価を付け、特にその筋の通った作りと音楽、そして山崎努の演技を絶賛しています。納棺という、死者と最も近いところで向き合う仕事を描くことを通して日本人特有の死生観や穢れの概念が丁寧に描かれている様に、この映画の良心を感じます。主人公が周りからの懐疑的な視線や自分自身の葛藤に悩みつつも真の納棺師として成長していき、最終的に自らの人生と向き合う様は見るものに深い感動を与えるでしょう。久石譲の音楽や、山形の美しい景色と合わせて、必見の一本です。

46、ヒューゴの不思議な発明 (原題:Hugo)

www.amazon.co.jp/dp/B00AXVNHZ6

公開年:2011年

監督:マーティン・スコセッシ

出演:ベン・キングズレー、エイサ・バターフィールド、クロエ=グレース・モレッツ、サシャ=バロン・コーエン、ジュード・ロウ

受賞:アカデミー賞撮影賞他5部門受賞

【あらすじ】

パリのモンパルナス駅の時計台に隠れて暮らす、孤児ヒューゴ。亡き父親の残した壊れかけの機械仕掛けの人形を心の支えとするヒューゴは、大時計のネジを巻き、広大な駅を駆け回る毎日を送っていた。そんなある日彼はジョルジュという老人の玩具店から、人形を修理するための部品をくすねようとして捕まってしまう。しかしそれはめくるめく冒険への始まりに過ぎなかった。

【おすすめポイント】

名匠スコセッシが初めて3Dに挑戦したことでも話題になった本作には、二つのストーリーが織り込まれています。ひとつは孤独な少年が冒険を通して様々な出会い経験し、自分の居場所を見つけていくお話。そしてもうひとつは、映画の創成期に活躍し、「魔術師」と呼ばれ映画の発展そのものに大きく寄与したジョルジュ・メリエスの物語です。絵本のような美しい映像と、3Dを意識したダイナミックなカメラワークに心温まるストーリー。見る人に少年少女の純粋な心を呼び起こす、映画の魔法にぜひ酔いしれてください。

45、ザ・マジックアワー (英語タイトル:The Magic Hour)

www.amazon.co.jp/dp/B001F3UWQ8

ー カットといっていいのはこの人だけだ! ー

公開年:2008年

監督:三谷幸喜

出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか and 西田敏行

【あらすじ】

守加護という港町を仕切るマフィアのボスの愛人、マリに手を出してしまった備後。伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることを条件に命を助けてもらうが肝心の殺し屋探しは難航。仕方なく備後は売れない三流役者の村田に映画の撮影と騙してデラ富樫を演じさせ、窮地を乗り切ろうとするのだが、勘違いが勘違いを呼び、事態はますます複雑に。

【おすすめポイント】

次から次へと登場する豪華絢爛なキャストに大規模なセット、そしてもちろん抱腹絶倒の展開。三谷映画の醍醐味がたっぷり味わえる作品になっています。ちょっとした誤解が重なってしまいには収拾がつかなくなっていく笑いは監督自身も尊敬するビリー・ワイルダーの映画を思い起こさせます。名匠である市川崑監督が劇中で自身のパロディ映画をとっていたりと、様々なオマージュに溢れた本作はまさしく「映画が好きになる映画」と言えるでしょう。

44、私の中のあなた (原題:My Sister’s Keeper)

www.amazon.co.jp/dp/B009NPAJ2W

ー 自分の体の権利のために、両親を訴えたいの ―

公開年:2009年

監督:ニック・カサヴェテス

出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン

【あらすじ】

白血病の姉ケイトの命を救うため、遺伝子操作によってデザイナーベイビーとして生を受けたアナ。幼い頃から姉のために様々な移植のドナーとして過酷な手術を受けさせられてきたが、13歳になり片方の腎臓の提供を求められたとき、アナは弁護士を雇い両親を訴えることを決意する。突然の事態に家族はバラバラになるが、アナの決断の背景には意外な真実が隠されていたのだった。

【おすすめポイント】

一人の娘の命を救うため、ドナーとして生きることを義務づけられた娘を新たに産むという両親の選択や、その少女が親を相手取って裁判を起こすというショッキングな設定に目が行きがちですが、実はそれ以上に様々な倫理的な問題や家族愛といったテーマが深く掘り下げられています。アナの立場、両親の立場、そしてなにより自らの延命の為に妹を犠牲にしなければならない姉ケイトの立場、それぞれが抱える葛藤の深さはこの映画を単なる「泣ける」映画では終わらせない、より見る人の心に響く作品にしているのではないでしょうか。

43、風立ちぬ (英語タイトル:The Wind Rises)

www.amazon.co.jp/dp/B00J2NUMVS

ー ヒコーキは美しい夢だ。設計家は夢に形を与えるのだ ―

公開年:2013年

監督:宮崎駿

受賞:日本アカデミー賞, ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞

【あらすじ】

飛行機に憧れる少年二郎は、夢に現れたイタリアの飛行機設計家カプローニ伯爵に励まされ自身も飛行機の設計家になることを志す。成長した二郎はやがて薄幸のヒロイン、菜穂子との運命的な出会いを果たし、関東大震災や大恐慌、そして大戦へと突き進んでいく激動の時代を歩んでいく。後に伝説の戦闘機ゼロ戦を開発することになる実在の人物堀越二郎の半生にインスパイアされた、アニメ映画の巨匠宮崎駿の引退作品。

【おすすめポイント】

明日なにが起こるか分からない、激しく揺れ動く時代に生きる若者はいったい何を頼りに自らを見失わずにいられたのでしょうか。二郎の飛行機への狂おしいほどの情熱は、乱世における無謀なまでの美へ挑戦であり、その末路はそのまま菜穂子の生涯に重なります。偉大な芸術家が自身の最後の作品に託したメッセージ。それは結局のところ人に出来る最も高貴な行いは、今を懸命に生きることだ、という風に思えてなりません。

42、JUNO/ジュノ (原題:Juno)

www.amazon.co.jp/dp/B009S09OEQ

ー 一番大切なのは、ありのままの自分を愛してくれる人を見つけること ―

公開年:2007年

監督:ジェイソン・ライトマン

出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー and J.K.シモンズ

受賞:アカデミー賞脚本賞

【あらすじ】

予期せぬ妊娠に途方に暮れる16歳の女子高生、ジュノ。考えた末、赤ん坊は産むけども自分では育てず養子に出すことに。何もかも予想外の9カ月が始まった!

【おすすめポイント】

高校生の妊娠というシリアスなテーマながら、作風はあくまでコメディ。シニカルなユーモアのセンスの持ち主で、周囲の懐疑的な視線をものともしないクールな、しかし等身大の主人公ジュノを演じるエレン・ペイジがとにかく最高です。どこまでも格好いいジュノがふと見せる弱さと、それを支える優しい父親や友人のキャラクターもいい味を出しており、頼りないボーイフレンド?に養子をとるのも簡単じゃない!と思わせる養父母のふたりと、人物描写のうまさに唸らされること請け合い。主人公の性格にぴったりな音楽や映像、意見の分かれそうなエンディングも含め、忘れ難い余韻を残す作品です。

41、ダ・ヴィンチ・コード (原題:The Da Vinci Code)

www.amazon.co.jp/dp/B000HWY2JQ

ー 真に重要なのは、何を信じるかということだ ―

監督:ロン・ハワード

出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ポール・ベタニー、ジャン・レノ、イアン・マッケラン

【あらすじ】

ルーヴル美術館で館長のソニエールの死体が発見される。フランス警察の疑い深いファーシュ警部に呼び出されたハーバード大学象徴学の教授であるロバート・ラングドンは、死体がレオナルド・ダ・ヴィンチの作品を使ったメッセージを伝えていることを見抜くが、彼の前に現れた暗号解読官のソフィーから自分が事件の容疑者であることを知らされる。ラングドンとソフィーは警察の追跡をかわしながら、ダヴィンチの絵に隠されたキリスト最大の謎の真実と、それを巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく・・・。

【おすすめポイント】

ベストセラーとなったダン・ブラウンの原作は知的かつスリリングなミステリーとして知られていますが、この映画はそうした要素を損なうことなく、エンターテイメントとして見事に映像化しています。ルーヴル美術館に始まり、パリやロンドンの歴史的建造物を駆け巡るラングドン教授とまるで一緒に謎解きをしている気分を味わえます。ハンス・ジマーの壮大な音楽も相まって、この作品の世界観に浸れること間違いなし。扱っているテーマがテーマなだけに、特にキリスト教諸国では大変な論争を巻き起こした本作ですが、あくまで一つの解釈として受け入れ、上質なミステリーが与えてくれる興奮を味わいたいものです。

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このまとめのキュレーター

さん

プレミアリーグ、アーセナルのファンであり、無類の映画好き。平日、週末、祝日問わず、毎日映画を見ています。素敵な映画のまとめ記事を届けられたらなと思います。

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