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九州と本州を結ぶ玄関口として発展してきた北九州は、世界遺産に指定された「官営八幡製鐵所」関連施設や門司港レトロなど日本の近代化を支えたスポットや「新日本三大夜景」の皿倉山、個性的なミュージアムなど見どころ満載の観光エリアです。定番から穴場まで、北九州のおすすめ観光スポット20ヶ所を紹介します。

1. 河内藤園

「河内藤園」は、世界的にも有名になった北九州市の人気ランキング急上昇の観光スポットです。4月下旬から5月下旬にかけて、約3,000坪の敷地に22種、約100万本の紫やピンク、白などの藤が美しく咲き誇る絶景を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。園内には、もみじの木が700本以上も植えられており、赤く色づいたもみじのトンネルができる秋もおすすめです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区河内2-2-46
【営業時間】9:00〜18:00
【定休日】シーズン中はなし（期間外は閉園）
【電話番号】093-652-0334
【公式ＨＰ】http://kawachi-fujien.com/

2. 北九州市立いのちのたび博物館

「北九州市立いのちのたび博物館」は、西日本最大級の自然史・歴史博物館です。「いのちのたび」をコンセプトのエンターティメント性の高い展示で、子供から大人まで楽しく自然史や歴史を学べる観光スポットです。全長約35ｍのセイスモサウルスをはじめ、さまざまな恐竜の骨格標本や化石を展示している「アースモール」と恐竜ロボットがリアルに動く「エンバイラマ館」がおすすめの見どころです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】年末年始、6月下旬ごろ約1週間
【電話番号】093-681-1011
【公式ＨＰ】http://www.kmnh.jp/

3. スペースワールド

「スペースワールド」は、宇宙をテーマにした北九州随一のテーマパーク。迫力満点のスーパーコースター「ザターン」などの絶叫アトラクションや子供向けのアトラクション、ライブイベントなど、家族や友達、カップルで楽しめる観光スポットです。夏はプール、冬はスケートリンクも登場します。カピバラとふれあえる「カピバラカフェ」は、子連れや女子におすすめの新スポットです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1
【営業時間】10:00～17:00（季節により異なる）
【定休日】不定休
【電話番号】093-672-3600
【公式ＨＰ】http://www.spaceworld.co.jp/

4. 官営八幡製鉄所関連施設

2015年7月、「官営八幡製鐵所」関連施設は、明治日本の産業革命遺産の構成資産として世界遺産に登録されました。北九州市八幡東区に建つ1899年に竣工した「旧本事務所」は、中央にドームをもつ左右対称形の赤煉瓦建造物です。現在も生産活動を行う製鉄所の構内にあるため一般公開されていませんが、「旧本事務所」を外観を見渡せる無料眺望デッキは、人気の観光スポットとなっています。内部見学は、関連施設バスツアーがおすすめです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区大字尾倉
【営業時間】9:30～17:00（眺望デッキ）
【定休日】毎週月曜日（祝日の場合は翌日）12月29日～1月3日
【電話番号】093-582-2922
【公式ＨＰ】http://www.japansmeijiindustrialrevolution.com/site/yawata/component01.html

5. 東田第一高炉史跡広場

「東田第一高炉史跡広場」は、1901年の官営八幡製鐵所の創業当時から操業していた「東田第一高炉」を整備した史跡広場です。北九州市の重要文化財に指定されています。高炉の内部を見学したり、広場内のパネルや、高炉で溶かした銑鉄を運ぶ貨車などの展示を通じて、官営八幡製鐵所の歴史を学ぶことができるおすすめの観光スポットです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区東田2-3
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】12月29日～1月3日
【電話番号】093-582-2391
【公式ＨＰ】http://sangyokanko.com/about/

6. 八幡ぎょうざ

北九州の八幡地区の製鉄所で働く人たちのスタミナ源となっていたのが、「八幡ぎょうざ」です。鉄なべ系、中国家庭料理系、ラーメン系、お母さん系と大きく4つに分類されます。現在、八幡地区では約60の店舗で、さまざまなおいしい「八幡ぎょうざ」を食べられます。観光の際には、ぜひ食べ歩いてほしいおすすめのご当地B級グルメです。

【住所】福岡県北九州市八幡東区～西区
【営業時間】店舗により異なる
【定休日】店舗により異なる
【電話番号】070‐5412‐1901（八幡ぎょうざ協議会）
【公式ＨＰ】http://yahatagyouza.com/