
「日光を見ずして結構と言うなかれ」という格言通り、歴史的建造物と自然の景勝に恵まれた日光には二社一寺が世界遺産として登録されています。近年ではパワースポットとしても注目されています。「力は食なり!」とはまさにこのパワースポット日光に相応しい言葉でしょう。グルメ素材が集まる日光には美味しさと共に不思議な力も集まるのかもしれません。おすすめの絶品グルメは不思議な力を宿す妙薬なのかもしれませんね。
1.油源
日光東照宮の参道沿いにある湯波と豆富の専門店です。安政6年(1859年)創業老舗店のおすすめは絶品「湯波の刺身」。お昼のランチ一番人気の「湯波づくし膳(1600円)」でも召しあがって頂けます。季節の旬の食材を使って丁寧に仕上げられた料理の数々はグルメの目にも嬉しく、お店のノスタルジックな雰囲気と共に充分に日光の味をご堪能頂けます。メディアに紹介された「ゆばちらし弁当(880円)」もたっぷりの湯波を気軽に頂けるランチにおすすめの人気駅弁です。
【住所】栃木県日光市上鉢石町1028
【営業時間】9:30~18:00(LO17:30)(定休日:水曜日)
【電話】0288-54-1627
【食べログ】油源(あぶらげん)
2.松月氷室
天然氷をご存知ですか?湧水などの天然水を冬の寒気で自然に凍らせた氷が天然氷。そしてこの氷を保存する貯蔵庫を氷室といいます。現在、日本には氷室が5店しかなく、その内3店が日光に集中しているのです。その1つがこちら松月氷室さんです。人気の天然氷で作られたかき氷はどれも繊細な粉雪を思わせるフワフワしていて、見た目のまんまの食感を味わうことが出来ます。栃木名物の苺を使った「生苺ミルク(700円※数量限定)」は大きな苺の粒がふんだんにかけられたおすすめ品です。生クリームのトッピングがグルメ心をくすぐること請け合いです。人気店の為、行列は必至ですが、並ぶ価値ありの美味しさですよ。
【住所】栃木県日光市今市379
【営業時間】
11:00~17:00(定休日:月曜日※祝日の場合、翌日が定休)
【電話】0288-21-0162
【食べログ】松月氷室 (しょうげつひむろ)
3.まるひで食堂
日光東照宮西参道の入り口にお店です。おすすめの「ゆば丼トマトラーメン定食(1370円)」。ゆばにトマト?ラーメン?と戸惑うかもしれませんが、パスタのような中太ちぢれ麺にあっさり醤油ベースのスープとトマトの酸味が絡まり、また違ったゆばの魅力を発見するでしょう。日光のB級グルメと言っても良いのではないでしょうか。美味しい変わり種ラーメンもまた楽し!ですね。
【住所】栃木県日光市安川町10-24
【営業時間】8:30~17:00
【電話】0288-54-0250
【食べログ】まるひで食堂
4.魚要
日光名物の湯波と蕎麦が同時に食べられる有名店です。おすすめの「元祖 湯波そば(1200円)」は目にも鮮やかな黄色い湯波がぐるぐるとお出汁の中で巻かれています。平面のつるんとした湯波を見慣れているので、ミルフィーユのように巻かれている湯波はなかなかのインパクトです。噛みごたえもあり、おすすめの理由も頷けます。ゼンマイを巻いた湯波も和食を愛するグルメには嬉しい一品ですね。
【住所】栃木県日光市御幸町593
【営業時間】
11:00~15:00
17:00~19:00
【電話】0288-54-0333
【食べログ】魚要
5.日光カステラ本舗 西参道店
カステラといえば長崎が思い浮かびますが、日光でカステラ?と不思議に感じるかもしれません。名物になった由来は・・・江戸幕府にオランダ国から献上されたカステラを将軍様に献上し、東照宮へ灯篭を奉納する折に神前にもカステラも献上されたから、ということらしいです。ともあれ、箱の眠り猫のイラストが日光らしさを出している「家康公のひときれカステラ(ハニー味、抹茶味(210円)」は見目も愛らしく安いのでお土産にもおすすめです。一番人気は「金箔入り日光カステラ(ハニー)(1730円)」。どのカステラにも金箔が散りばめられていて貰って嬉しくなる日光グルメです。ちょっとした食べ歩きにも良いですね。
【住所】栃木県日光市安川町3-14
【営業時間】
(12月~3月)9:00~17:00
【電話】0288-53-0600
【食べログ】日光カステラ本舗 西参道店

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